TOLEDOTOLEDOバス マドリッド南バスターミナルから1時間 人口7万500人 三方をタホ川に囲まれ、クレタ生まれの画家エル・グレコが 後半の生涯を送った頃と同じ中世のたたずまいを残す町。 711年から約400年にわたって、イスラム教徒に支配され 1085年アルフォンソ6世の再征服後も、1492年カトリック 両王によって追放されるまで、この地の経済を握っていたユダヤ人 とともに多くのイスラム教徒が居残ったという。そんな歴史的事実 もあって、イスラムの影響が色濃く残っている。 タホ川をへだてて遠くからみるトレドの全景はあまりにも有名。 町の下から見上げるアルカサルは見る角度を変えると異様なぐらい 威厳を誇っている。トレドの町は車1台がやっと通れる道がほとんど。 道の両側にぎっしりと古い建物が並び、その雰囲気は一種独特。 カテドラル フランス・ゴシック様式の大聖堂。フェルナンド3世の 命令により1226年に建設が進められ、長年の歳月を 経て、1493年に完成した。 サント・トメ教会 14世紀のモサラベの塔があるこの教会には、エル グレコの傑作「オルガス伯爵の埋葬」が展示されている。 エル・グレコの家と美術館 「トレドの景観と地図」が展示されている トランシト教会(ユダヤ博物館) サンタ・マリア・ラ・ブランカ教会 サン・ファン・デ・ロス・レエイエス教会 アルカサル 11世紀トレドを再征服したアルフォンソ6世がこの地に 要塞を築いたのが始まりで、13~16世紀にかけて大幅に 改修された。1936年の市民戦争ではモスカルド大佐率いる フランコ軍がここに72日間にわたって篭城した。 サンタ・クルス美術館 サン・ロマン教会 タベーラ教会 エル・グレコ「キリストの洗礼」を展示 http://www.geocities.jp/madrid2002jp/01.htm |